リリース管理
はじめに
リリース管理は、アプリケーションを開発から本番へ進めるための、再現可能で検証可能、かつ復旧可能なプロセスです。変更は開発で完了し、ステージングで検証してから本番へ公開します。移行ファイル、バックアップ、実行ログ、検証結果は保管してください。
リリースモデル
環境設定
DB 接続、外部サービス URL、テストアカウント、トークン、API Key、Webhook はページ、ワークフロー、プラグイン設定に直接書かず、変数とシークレットで参照します。
関連ドキュメント: 変数とシークレット。
開発段階
データモデル、ページ、権限、ワークフロー、プラグイン設定を大きく変更する前後でバージョンを作成します。環境間の公開は移行管理を使い、本番復旧はバックアップ管理を使います。
関連ドキュメント: バージョン管理。
モジュール分割
小規模なら単一アプリから開始できます。規模が大きくなったら、CRM、チケット、資産、HR、レポート、運用バックエンドなどを別アプリに分けます。ユーザー、組織、認証、権限、共有データを先に設計してください。
関連ドキュメント: マルチアプリ管理。
リリース前準備
本番公開前にバックアップを作成します。重要なリリースでは独立環境で復元を検証します。バックアップはデータベース、アップロードファイル、必要な storage を含めます。
関連ドキュメント: バックアップ管理。
リリース実行
まずステージングへ公開します。検証が通った同じ移行ファイルを本番で使用します。



本番ではメンテナンス時間を確保し、ユーザーへ通知し、新規書き込みを止めます。マルチノードでは移行前に 1 ノードへ縮小します。完了後、主要フローを検証してアクセスを戻します。
移行ルール
主な戦略は上書き、スキーマのみ、スキップです。組み込みテーブルは通常既定戦略に従います。ユーザー定義の業務データ表は通常スキーマのみを使います。メタデータ表はシナリオに応じて上書きを選択できます。
参照: アプリケーションと主要プラグインの組み込みテーブル。
関連ドキュメント: 移行管理。
ロールバックと復旧
失敗時はまずリリース前バックアップを使います。現環境が安定していればそこで復元し、不安定な場合は独立環境で復元、検証後にトラフィックを切り替えます。

