ソリューション

前提条件

このページを読む前に、AI ビルダー クイックスタートに従って NocoBase CLI のインストールと初期化が完了していることを確認してください。

注意

ソリューション機能は現在テスト中であり、安定性に制限があります。お試し用としてご利用ください。

概要

ソリューション Skill は、YAML 設定ファイルから NocoBase アプリケーションを一括構築するためのツールです。データテーブルの作成、ページの設定、ダッシュボードとチャートの生成を一度に行えます。

CRM、チケット管理、在庫管理など、業務システム全体を素早く構築したい場合に適しています。

対応機能

できること:

  • 要件の記述に基づいて、データテーブル、ページ、ダッシュボードを含むアプリケーション全体を設計
  • structure.yaml によるデータテーブルとページの一括作成
  • enhance.yaml によるポップアップとフォームの設定
  • KPI カードとチャートを含むダッシュボードの自動生成
  • インクリメンタル更新 — 常に --force モードを使用し、既存データを破壊しません

できないこと:

  • フィールド単位の微調整には不向き(データモデリング Skill の方が適しています)
  • データマイグレーションやデータインポートはできません
  • 権限やワークフローの設定はできません(他の Skill との組み合わせが必要です)

プロンプト例

シナリオ A:システム全体の構築

nocobase-dsl-reconciler skill を使って、ダッシュボード、チケット一覧、ユーザー管理、SLA 設定を含むチケット管理システムを構築してください

Skill がまず設計案を出力し、すべてのデータテーブルとページ構造を一覧表示します。確認後、段階的に構築を実行します。

設計案

構築結果

シナリオ B:既存モジュールの変更

nocobase-dsl-reconciler skill を使って、チケットテーブルに「緊急度」ドロップダウンフィールドを追加してください。選択肢は P0 から P3 です

structure.yaml を変更した後、--force で更新するだけです。

シナリオ C:チャートのカスタマイズ

nocobase-dsl-reconciler skill を使って、ダッシュボードの「今週の新規チケット」を「今月の新規チケット」に変更してください

チャートのカスタマイズ

対応する SQL ファイルを編集して、時間範囲を '7 days' から '1 month' に変更し、--verify-sql を実行して検証します。

よくある質問

SQL 検証が失敗した場合は?

NocoBase は PostgreSQL を使用しているため、カラム名はキャメルケースで記述しダブルクォートで囲む必要があります(例:"createdAt")。日付関数は SQLite 構文ではなく NOW() - '7 days'::interval を使用してください。--verify-sql を実行することで、デプロイ前にこの種の問題を検出できます。

構築後に特定のフィールドを微調整したい場合は?

システム全体の構築にはソリューション Skill を使用し、その後の微調整にはデータモデリング SkillUI 設定 Skill を使う方が柔軟に対応できます。

関連リンク

  • AI ビルダー概要 — すべての AI ビルダー Skill の一覧とインストール方法
  • データモデリング — フィールド単位の微調整にはデータモデリング Skill を使用
  • UI 設定 — 構築後のページとブロックレイアウトの微調整