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集計クエリ

ワークフロー:集計クエリノードCommunity Edition+

はじめに

特定のデータテーブルの条件を満たすデータに対して集計関数でクエリを実行し、対応する統計結果を返すノードです。レポート関連の統計データを扱う場面でよく利用されます。

ノードの実装はデータベースの集計関数に基づいています。現時点では 1 つのデータテーブルの単一フィールドに対する集計のみをサポートしており、集計結果の数値はノードの結果として保存され、後続のノードから参照できます。

インストール

組み込みプラグインのため、インストールは不要です。

ノードの作成

Workflow の設定画面で、フローのプラスボタン("+")をクリックし、「集計クエリ」ノードを追加します:

集計クエリノードの作成

ノードの設定

集計クエリノード_ノード設定

集計関数

SQL の COUNTSUMAVGMINMAX の 5 種類の集計関数をサポートし、いずれかを選択してデータを集計します。

対象タイプ

集計対象は 2 通りの方法で選択できます。1 つは対象のデータテーブルとそのフィールドを直接選ぶ方法、もう 1 つはフロー上のコンテキストにあるデータオブジェクトを利用し、その関連するデータテーブルおよびフィールドに対して集計を行う方法です。

重複排除

SQL の DISTINCT に相当します。重複排除のフィールドは選択したデータテーブルのフィールドと同じになり、現状では別々のフィールドを選択することはできません。

フィルター条件

通常のデータテーブルクエリのフィルター条件と同様で、フローのコンテキスト変数を利用できます。

集計対象が「データテーブルのデータ」の場合は理解しやすいので、ここでは「記事を新規作成した後、その分類に属する記事の総数を集計する」という例で、対象が「関連データテーブルのデータ」となる場合の使い方を紹介します。

まず、「記事」と「分類」という 2 つのデータテーブルを作成します。記事には分類テーブルを指す多対一の関係フィールドを持たせ、同時に分類側にも一対多の逆方向の関係フィールド「含まれる記事」を作成します:

フィールド名タイプ
タイトル単一行テキスト
所属分類多対一(分類)
フィールド名タイプ
分類名単一行テキスト
含まれる記事一対多(記事)

次に、データテーブルイベントをトリガーとする Workflow を作成し、記事テーブルのレコード追加後にトリガーするよう設定します。

その後、集計クエリノードを追加し、次のように設定します:

集計クエリノード_例_ノード設定

これにより、Workflow がトリガーされたとき、集計クエリノードは新規作成された記事の分類に属する記事の総数を統計し、ノードの結果として保存します。

ヒント

データテーブルイベント Trigger の関連データを利用するには、Trigger 側で「関連データのプリロード」の対象フィールドを設定しておく必要があります。設定していない場合は選択できません。