UUID

概要

NocoBase では、UUID(UUID) を使用して UUID の一意識別子を生成します。

UUID は、システム間の同期、公開 API の識別子、インポート・エクスポートなどの用途に適しています。自動採番 ID と比べて、データ規模を推測されにくいという利点があります。

NocoBase 内部のデフォルト主キーとして使用するだけであれば、通常は Snowflake ID で十分です。短い番号が必要な場合は、Nano ID またはシーケンスを選択してください。

適用シーン

UUID は次のような業務シーンに適しています。

  • 外部システムとの同期 ID
  • 公開 API の識別子
  • データベース間の移行におけるレコード識別子
  • 連番の規則を公開したくないレコード ID

作成時の設定

データテーブルの「Configure fields」ページで「Add field」をクリックし、「UUID」を選択すると UUID フィールドを作成できます。

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設定説明
Field interfaceフィールドのインターフェースタイプ。UUID に対応する uuid で、ページ上での入力方法や表示方法を決定します。
Field display name画面に表示されるフィールド名です。たとえば「UUID」「外部識別子」「公開 ID」などです。業務担当者が直接理解できる名称を使用することをおすすめします。
Field nameAPI、リレーションフィールド、権限、ワークフローなどで内部的に参照するフィールド識別名です。作成後は通常変更せず、英字、数字、アンダースコアのみ使用でき、先頭は英字である必要があります。
Field typeデータ層におけるフィールドのタイプ。UUID フィールドのデフォルトは uuid です。
Default valueデフォルト値。新しいレコードを作成する際、ユーザーが入力しなかった場合に自動で設定できます。
Validation rules通常はシステムによって自動生成されるため、手動で検証する必要はありません。
Descriptionフィールドの説明。フィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを記載するのに適しています。
注意

フィールド名は、作成後にページブロック、権限、ワークフロー、API から参照されます。作成前に命名を確認し、後からの変更による設定調整のコストを避けてください。

フィールドの特性

UUID フィールドのデフォルトの動作は次のとおりです。

特性説明
デフォルトの Field interfaceuuid
デフォルトの Field typeuuid
選択可能な Field typeuuid
ページコンポーネント通常は自動生成されるため、手動で入力する必要はありません。
絞り込みUUID による完全一致検索に対応しています。
並べ替え並べ替えに対応していますが、通常は UUID を業務上の並べ替え基準には使用しません。
検証通常は自動生成され、一意性が維持されます。

設定の編集

作成後、フィールド右側の「Edit」をクリックすると、UUID フィールドの設定を編集できます。フィールドの編集は主に、NocoBase でのフィールドの表示方法や使用方法を調整するために行います。たとえば、表示名、説明、デフォルト値、検証ルール、フィールド固有の設定などを変更できます。

フィールドがメインデータベースですでに同期されているテーブルに由来する場合、編集時には通常、フィールドマッピングを行います。つまり、データベースのフィールドを NocoBase の Field type と Field interface にマッピングします。

設定編集可否説明
Field display nameはい画面に表示されるフィールド名を変更します。フィールド識別名は変更されません。
Field nameいいえフィールド識別名は、作成後は通常、編集フォームから変更できません。
Field interface条件付きで可メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。変更すると、ページ上での入力、表示、検証方法に影響します。
Field type条件付きで可メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。変更前に、既存のデータを新しいタイプで使用できるか確認する必要があります。
Default valueはい新しいレコードを作成する際のデフォルト値を調整します。
Validation rulesはいフィールドの検証ルールを調整します。
Descriptionはいフィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを補足します。
注意

Field type や Field interface の切り替えは、単に表示名を変更することとは異なります。フィールドの保存方法、入力コンポーネント、検証ルール、絞り込み条件、ワークフロー変数の使用方法に影響します。既存データが多い場合は、事前にデータ形式が適合するか確認してください。

フィールドの削除

フィールド右側の「Delete」をクリックすると、UUID フィールドを削除できます。メインデータベースでは、複数のフィールドを選択して一括削除することもできます。

メインデータベースで新規作成した UUID フィールドを削除すると、通常はデータベース内の実際の列と、その列に保存されている既存データも同時に削除されます。データベースとの同期や外部データソースからマッピングされたフィールドを削除した場合の影響範囲は、対応するデータソースとフィールドの取得元によって異なります。

警告

フィールドを削除すると、ページブロック、フォーム、絞り込み、権限、ワークフロー、API、インポート・エクスポート、既存データに影響する可能性があります。削除前に、そのフィールドが業務設定から参照されていないか確認してください。

ページ設定での使用

UUID フィールドは、連携や公開識別子の用途に適しています。 20260710145759

シーン用途
テーブルの作成主キーまたは一意識別子として使用します。
API公開レコード識別子として使用します。
データ同期システム間でレコードを同期します。
インポート・エクスポートレコードの一意性を維持します。

関連リンク

  • フィールド — フィールドの役割、分類、マッピングロジックについて説明します
  • 通常のテーブル — 通常のテーブルでフィールドを作成・管理します
  • Snowflake ID — デフォルトの Snowflake ID を使用します
  • Nano ID — 短いランダム ID を使用します