数値

概要

NocoBase では、数値(Number) を小数を含む数値の保存に使用します。

数値フィールドは、金額、重量、面積、評価、単価などの業務データに適しています。フィルター、並べ替え、集計、数式、ワークフローの条件に利用できます。

値を整数に限定する場合は、整数を選ぶ方が適しています。比率やパーセンテージとして表示する場合は、パーセンテージを選択してください。

利用シーン

数値は、次のような業務シーンに適しています。

  • 注文金額、契約金額、単価
  • 重量、面積、体積、距離
  • 評価、係数、割引前の数値
  • 集計や数式計算に使用する小数

作成時の設定

データテーブルの「Configure fields」ページで「Add field」をクリックし、「数値」を選択すると、数値フィールドを作成できます。

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設定説明
Field interfaceフィールドのインターフェースタイプ。数値の場合は number に対応し、画面上での入力方法と表示方法を決定します。
Field display name画面上に表示されるフィールド名。例:「注文金額」「評価」「重量」。業務担当者が直感的に理解できる名称を推奨します。
Field nameAPI、リレーションフィールド、権限、ワークフローなどで内部参照するためのフィールド識別名。作成後は通常変更せず、英字、数字、アンダースコアのみ使用でき、先頭は英字である必要があります。
Field typeデータ層におけるフィールドのタイプ。数値フィールドのデフォルトは double です。金額など、正確な小数が必要な場合は decimal を選択できます。
Default valueデフォルト値。レコードの新規作成時にユーザーが入力しなかった場合、自動的に設定できます。
Validation rulesバリデーションルール。最小値、最大値、精度、必須かどうかなどを制限できます。
Descriptionフィールドの説明。フィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを記載するのに適しています。
注意

フィールド名は、作成後にページブロック、権限、ワークフロー、API から参照されます。後から変更すると設定の調整コストが発生するため、作成前に命名を確認してください。

フィールドの特性

数値フィールドのデフォルトの動作は次のとおりです。

特性説明
デフォルトの Field interfacenumber
デフォルトの Field typedouble
選択可能な Field typefloatdoubledecimal
ページコンポーネント編集モードでは数値入力ボックスを使用します。
フィルター等しい、等しくない、より大きい、より小さい、範囲、空、空でないなどの数値フィルターに対応しています。
並べ替えテーブルブロックでの並べ替えに対応しています。
バリデーション数値範囲、必須などのバリデーションに対応しています。

編集時の設定

作成後、フィールド右側の「Edit」をクリックすると、数値フィールドの設定を編集できます。フィールドの編集では、表示名、説明、デフォルト値、バリデーションルール、フィールド固有の設定など、NocoBase におけるフィールドの表示方法や使用方法を調整します。

フィールドがメインデータベースですでに同期されているテーブルに由来する場合、編集時には通常、フィールドマッピングを行います。つまり、データベースフィールドを NocoBase の Field type と Field interface にマッピングします。

設定編集可否説明
Field display nameはい画面上のフィールド表示名を変更します。フィールド識別名は変更しません。
Field nameいいえフィールド識別名は、作成後、通常は編集フォームで変更できません。
Field interface条件付きで可メインデータベースのフィールドまたは同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。変更すると、ページ上の入力、表示、バリデーション方法に影響します。
Field type条件付きで可メインデータベースのフィールドまたは同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。変更前に、既存データを新しいタイプで利用できるか確認する必要があります。
Default valueはいレコードの新規作成時に使用するデフォルト値を調整します。
Validation rulesはいフィールドのバリデーションルールを調整します。
Descriptionはいフィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを補足します。
注意

Field type や Field interface の切り替えは、単に表示名を変更するだけの操作ではありません。フィールドの保存方式、入力コンポーネント、バリデーションルール、フィルター条件、ワークフロー変数の使用方法に影響します。既存データが多い場合は、事前にデータ形式が適合するか確認してください。

フィールドの削除

フィールド右側の「Delete」をクリックすると、数値フィールドを削除できます。メインデータベースでは、複数のフィールドを選択して一括削除することもできます。

メインデータベースで新しく作成した数値フィールドを削除すると、通常はデータベース内の実際の列と、その列に保存されているデータも同時に削除されます。データベースから同期したフィールドや外部データソースからマッピングしたフィールドを削除した場合の影響範囲は、対応するデータソースとフィールドの由来によって異なります。

警告

フィールドを削除すると、ページブロック、フォーム、フィルター、権限、ワークフロー、API、インポート・エクスポート、既存データに影響する可能性があります。削除前に、そのフィールドが業務上の設定から参照されていないか確認してください。

ページ設定での利用

数値フィールドは、入力、集計、グラフ、ワークフローの判定などに適しています。 20260709225103

シーン用途
フォームブロック金額、評価、重量などの数値を入力します。
テーブルブロック数値の表示、並べ替え、フィルタリングを行います。
グラフブロック数値フィールドによる集計、合計、平均の算出を行います。
数式フィールド数式計算の入力フィールドとして使用します。

関連リンク

  • フィールド — フィールドの役割、分類、マッピングロジックについて説明します
  • 通常テーブル — 通常テーブルでフィールドを作成・管理します
  • 整数 — 小数を含まない数値を保存します
  • パーセンテージ — 比率や達成率を保存します
  • 数式 — 数値フィールドをもとに結果を計算します