ポリゴン

はじめに

NocoBase では、ポリゴン(Polygon) を面状の空間区域の保存に使用します。

ポリゴンフィールドは、行政区画、配送エリア、販売エリア、立入禁止区域などの業務データに適しています。地図ブロックと組み合わせることで、区域の範囲を表示できます。

区域が単純な円形の場合はを選択してください。1 つの位置のみを保存する場合はポイントを選択してください。

適用シーン

ポリゴンは、次のような業務シーンに適しています。

  • 販売エリア、配送エリア
  • サービス区域、管理区域
  • 立入禁止区域、リスク区域
  • 地図上の業務範囲の境界

作成時の設定

データテーブルの「Configure fields」ページで「Add field」をクリックし、「ポリゴン」を選択すると、ポリゴンフィールドを作成できます。

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設定説明
Field interfaceフィールドのインターフェースタイプ。ポリゴンには polygon が対応し、ページ上での入力方法と表示方法を決定します。
Field display nameインターフェース上に表示されるフィールド名です。例:「販売エリア」「配送範囲」「リスク区域」など。業務担当者がすぐに理解できる名称を使用することをおすすめします。
Field nameAPI、リレーションフィールド、権限、ワークフローなどで内部参照するためのフィールド識別名です。作成後は通常変更せず、英字、数字、アンダースコアのみ使用でき、先頭は英字にする必要があります。
Field typeデータ層におけるフィールドのタイプです。ポリゴンフィールドのデフォルトは polygon です。
Default valueデフォルト値です。レコードの新規作成時にユーザーが入力しなかった場合、自動的にデフォルト値を設定できます。
Validation rulesバリデーションルールです。通常は必須入力のみ設定します。
Descriptionフィールドの説明です。フィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを記載するのに適しています。
注意

フィールド名は、作成後にページブロック、権限、ワークフロー、API から参照されます。作成前に命名を確認し、後からの変更による設定調整のコストを避けてください。

フィールドの特性

ポリゴンフィールドのデフォルトの動作は次のとおりです。

特性説明
デフォルトの Field interfacepolygon
デフォルトの Field typepolygon
選択可能な Field typepolygon
ページコンポーネント編集モードでは地図描画コンポーネントを使用します。
フィルター空間フィルター機能は、地図プラグインとデータソースの機能に依存します。
並べ替え通常、並べ替えには使用しません。
バリデーション必須入力などの基本的なバリデーションに対応します。

編集時の設定

作成後、フィールド右側の「Edit」をクリックすると、ポリゴンフィールドの設定を編集できます。フィールドの編集は、主に NocoBase におけるフィールドの表示方法や使用方法の調整に使用します。たとえば、表示名、説明、デフォルト値、バリデーションルール、フィールド固有の設定などを変更できます。

フィールドがメインデータベースですでに同期されているテーブルに由来する場合、編集時には通常、フィールドマッピングを行います。つまり、データベースのフィールドを NocoBase の Field type と Field interface にマッピングします。

設定編集可否説明
Field display nameはいインターフェース上に表示されるフィールド名を変更します。フィールド識別名は変更しません。
Field nameいいえフィールド識別名は、作成後通常、編集フォームでは変更できません。
Field interface条件付きで可メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。調整後は、ページ上での入力、表示、バリデーションの方法に影響します。
Field type条件付きで可メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。調整前に、既存データを新しいタイプで利用できるか確認する必要があります。
Default valueはいレコードの新規作成時に設定されるデフォルト値を調整します。
Validation rulesはいフィールドのバリデーションルールを調整します。
Descriptionはいフィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを補足します。
注意

Field type や Field interface の切り替えは、単に表示名を変更することとは異なります。フィールドの保存方法、入力コンポーネント、バリデーションルール、フィルター条件、ワークフロー変数の使用方法に影響します。既存データが多い場合は、事前にデータ形式が適合するか確認してください。

フィールドの削除

フィールド右側の「Delete」をクリックすると、ポリゴンフィールドを削除できます。メインデータベースでは、複数のフィールドを選択して一括削除することもできます。

メインデータベースで新規作成したポリゴンフィールドを削除すると、通常、データベース内の実際の列と、その列に保存されている既存データも同時に削除されます。データベースとの同期や外部データソースからマッピングされたフィールドを削除した場合の影響範囲は、対応するデータソースとフィールドの由来によって異なります。

警告

フィールドを削除すると、ページブロック、フォーム、フィルター、権限、ワークフロー、API、インポートとエクスポート、既存データに影響する可能性があります。削除前に、そのフィールドが業務設定で引き続き参照されていないか確認してください。

ページ設定での利用

ポリゴンフィールドは、区域管理や地図表示のシーンに適しています。 20260710145218

シーン用途
フォームブロック区域の境界を描画します。
詳細ブロック区域の範囲を表示します。
地図ブロック地図上に面状の区域を表示します。
グラフと統計区域をディメンションとして業務データを分析します。

関連リンク

  • フィールド — フィールドの役割、分類、マッピングロジックについて説明します
  • 通常のテーブル — 通常のテーブルでフィールドを作成・管理します
  • ポイント — 1 つの位置を保存します
  • — 円形の範囲を保存します