シーケンス

概要

NocoBase では、シーケンス(Sequence) を使用して業務番号を生成します。

シーケンスフィールドは、注文番号、契約番号、作業指示番号、申請番号など、読みやすいルールが必要な番号に適しています。主キーとは異なり、業務上の表示や人による識別を主な目的とします。

内部的に一意な識別子だけが必要な場合は、Snowflake ID、UUID、または Nano ID を使用してください。

利用シーン

シーケンスは、次のような業務シーンに適しています。

  • 注文番号、契約番号
  • 作業指示番号、申請番号
  • 資産番号、機器番号
  • プレフィックス、日付、または連番ルールを含む番号

作成と設定

データテーブルの「Configure fields」ページで「Add field」をクリックし、「シーケンス」を選択すると、シーケンスフィールドを作成できます。

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設定説明
Field interfaceフィールドのインターフェースタイプ。シーケンスには sequence が対応し、ページ上での入力方法と表示方法を決定します。
Field display name画面上に表示されるフィールド名。たとえば「注文番号」「契約番号」「作業指示番号」などです。業務担当者がすぐに理解できる名称を使用することをおすすめします。
Field nameAPI、リレーションフィールド、権限、ワークフローなどで内部参照するためのフィールド識別名です。作成後は通常変更せず、英字、数字、アンダースコアのみ使用でき、先頭は英字でなければなりません。
Field typeデータ層におけるフィールドのタイプ。シーケンスフィールドの保存タイプはシーケンスルールによって異なり、一般的には string です。
Default valueデフォルト値。レコードの新規作成時にユーザーが入力しなかった場合、自動的にデフォルト値が設定されます。
Validation rules通常はシステムがルールに従って生成するため、手動で検証する必要はありません。
Descriptionフィールドの説明。フィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを記載するのに適しています。
注意

フィールド名は、作成後にページブロック、権限、ワークフロー、API から参照されます。作成前に命名を確認し、後から変更することによる設定調整の負担を避けてください。

フィールドの特性

シーケンスフィールドのデフォルトの動作は次のとおりです。

特性説明
デフォルトの Field interfacesequence
デフォルトの Field typestring
選択可能な Field typestringinteger。実際のシーケンス設定に準じます。
ページコンポーネント通常は自動生成され、番号ルールを設定した後に使用します。
フィルター番号による完全一致検索またはテキストフィルターに対応しています。
並べ替え並べ替えに適しているかどうかは、番号ルールによって異なります。
検証シーケンスルールに依存し、通常は一意性が保たれます。

設定の編集

作成後、フィールド右側の「Edit」をクリックすると、シーケンスフィールドの設定を編集できます。フィールドの編集は、主に NocoBase でのフィールドの表示方法や利用方法を調整するために使用します。たとえば、表示名、説明、デフォルト値、検証ルール、フィールド固有の設定などを変更できます。

フィールドがメインデータベースですでに同期されているテーブルに由来する場合、編集時には通常、フィールドマッピングを行います。つまり、データベースのフィールドを NocoBase の Field type と Field interface にマッピングします。

設定編集可否説明
Field display nameはい画面上に表示されるフィールド名を変更します。フィールド識別名は変更されません。
Field nameいいえフィールド識別名は、作成後通常、編集フォームでは変更できません。
Field interface条件付きで対応メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。調整すると、ページ上での入力方法、表示方法、検証方法に影響します。
Field type条件付きで対応メインデータベースのフィールドや同期フィールドは、フィールドマッピング時に調整できます。調整前に、既存データを新しいタイプで利用できるか確認する必要があります。
Default valueはいレコードを新規作成する際のデフォルト値を調整します。
Validation rulesはいフィールドの検証ルールを調整します。
Descriptionはいフィールドの意味、入力要件、データソース、管理担当者などを補足します。
注意

Field type や Field interface の切り替えは、単に表示名を変更することとは異なります。フィールドの保存方法、入力コンポーネント、検証ルール、フィルター条件、ワークフロー変数の使用方法に影響します。既存データが多い場合は、あらかじめデータ形式が一致しているか確認してください。

フィールドの削除

フィールド右側の「Delete」をクリックすると、シーケンスフィールドを削除できます。メインデータベースでは、複数のフィールドを選択して一括削除することもできます。

メインデータベースで新規作成したシーケンスフィールドを削除すると、通常、データベース内の実際の列と、その列に保存されている既存データも同時に削除されます。データベースとの同期や外部データソースからのマッピングによって作成されたフィールドを削除する場合、影響範囲は対応するデータソースとフィールドの取得元によって異なります。

警告

フィールドを削除すると、ページブロック、フォーム、フィルター、権限、ワークフロー、API、インポート・エクスポート、既存データに影響する可能性があります。削除前に、そのフィールドが現在も業務設定から参照されていないか確認してください。

ページ設定での利用

シーケンスフィールドは、業務番号の表示や人による検索が必要なシーンに適しています。 20260710151731

シーン用途
レコードの作成業務番号を自動生成します。
テーブルブロック番号の表示、検索、フィルタリングに使用します。
詳細ブロックレコードの読みやすい識別子として使用します。
ワークフローと通知承認や通知で業務番号を参照します。

関連リンク